新築を建てる際に防犯対策は必要ですか?
そうですね。率直に防犯対策は建設時が最適です。防犯カメラを設置するには必ず電源や電力が必要となるので、配線が必要となります。家が建っている状態では、壁に穴を開けたり大掛かりな工事が必要となりますが、建設中は配線も電源も楽々設置できますよね。
なるほど。でも防犯対策って本当に必要ですか?
まずこちらのデータを見て下さい。空き巣の認知件数ですが、明らかに戸建てが狙われていますよね。近年ではアパートやマンションなどの犯行も増加傾向にはありますが、いつの時代も空き巣の被害は戸建てがターゲットになっています。
やはり防犯対策は検討すべきですね。防犯カメラは高額なイメージがるので予算が気になりますが…….
そうですよね。防犯カメラと聞くと何十万円もするイメージを持たれている方が多いですが、それは何年も前の話です。また、防犯対策といえば防犯カメラの印象をお持ちの方が多いですが、防犯カメラだけでないですよ。例えば、空き巣はどのように自宅に侵入すると思いますか?
うーん。玄関から堂々と侵入するのは考えにくいし…….やっぱり窓ですか?
大正解です。こちらは実際に空き巣被害にあった窓ガラスです。多くの犯行は無締りまたはガラスを割られ侵入されます。このように鍵が閉まっていると空き巣犯はガラスを割って侵入してきます。ここで注目していただきたいのですが、顔を晒して犯行に及ぶ空き巣犯は想像できますか?全身変装をしている犯人を防犯カメラで録画していても犯人逮捕は難しいでしょう。
防犯カメラでは空き巣は防げないということですね?
いいえ、そんなことはありません。防犯カメラがあることで抑止力は格段に上がります。しかし、たとえ防犯カメラを設置していても空き巣被害が発生しているという点です。そのため防犯カメラだけが防犯対策ではないのですよ。
なるほど。他の防犯対策はどのようなものがありますか?割れない窓ガラスですか?
そうですね。それも一つの防犯対策ですね。しかし、施錠をし忘れると割れないガラスでも簡単に侵入されてしまいます。窓ガラスにはセンサーがおすすめです。窓ガラスにセンサーをつけることで開閉時あなたのスマホへ通知することも可能ですよ。そこに見守りカメラを室内へ設置しておくとリアルタイムをスマホで確認するなど様々な防犯対策があります。
それなら両親が住む実家にも設置できそうですね。しかし、その量を購入するとなるとやはり高額になりそうですね……….
購入する必要はありませんよ。防犯カメラやセンサーをサブスクリプション(定期購読)することで毎月定額で使用することができます。また、生活の変化に合わせて防犯対策だけでなくペットカメラなど様々な選択肢から選択できますよ。
それなら、娘が一人暮らしをする年頃になってもアパートに設置でき、安心して送り出せますね。その時は、窓センサーと見守りカメラとドアフォンと・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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